足場は、2m以上の高所作業で設置が義務付けられています。安全性を高めたり、近隣住民に配慮したりするうえで重要な役割を担い、ケガや転落事故を防止するためにも大切です。

 

また足場は種類や、設置面積に応じて相場費用が変わります。30坪程度の住宅で150,000〜300,000円が目安です。

 

一軒家まるごと囲うような足場はもちろん、部分足場にも対応しています。他にはエアコン用足場、窓用足場、簡易足場の設置などが必要な際は「オシャレスキュー」にお任せください。

 

 

足場の費用相場

足場の単価は1�uあたり500〜1,500円ほどです。建物の大きさ、設置場所、規模にもよりますが、一般的な住宅で150,000〜300,000円が相場です。

 

坪数が広いほど足場を多く組む必要があるので、その分割高になります。費用の内訳には、工事途中のメンテナンス代や解体費用が含まれています。

 

また戸建てではなく、ビルやマンションの場合は相場より割高になるケースが多いです。

 

高さ2m以上の場所で設置が義務付けられているので、1階の工事であっても必要になるケースがあります。

 

大きな窓ガラスなど、玄関から搬入ができないときは、足場を組み立て外から搬入します。

 

簡易足場の相場

簡易足場の相場は、50,000〜150,000円が一般的です 。 足場の規模や種類によって料金は変わってきます。

 

簡易足場とは、高所作業を行うための簡易的な足場のことです。キャスターが付いているので、移動しながら作業する際に役立ちます。

 

 

さまざまなタイプがあるので、状況に応じて使い分けできます。エアコンや窓ガラスの設置など、短時間で終わる工事などで重宝されています。

 

エアコン用足場と窓用足場の相場

エアコン用足場は50,000〜150,000円が相場です 。 エアコン本体に加え、外壁に室外機を取付ける必要があります。

 

一日程度で終わる簡単な作業ですが、2m以上であれば足場の設置を行います。

 

窓用足場の相場は40,000〜100,000円ほどです。1階か2階かでも料金は変わってきます。

 

窓リフォームすべてで足場が必要というわけではありません。外側からしか取り外しできないタイプがあるので、状況に応じて足場を組みます。

 

工事する前に、窓の大きさや種類などを調査したうえで判断することになります。

 

近隣への配慮

足場の設置は、近隣住民に対する配慮につながります。塗料や解体材の飛散を防ぐ効果があるからです。塗料が飛散すると、近くに駐車している車に付着するかもしれません。

 

また解体材が落下すると、住民にあたりケガをする危険性があります。工事には危険がつきものなので、安全性を高めるためにも足場の設置は重要です。

 

前述で、足場費用についてお伝えしてきましたが、状況によっては追加料金が発生します。2つあるので、それぞれ解説していきます。

 

狭い場所

狭い場所では、制限が多くなるので追加コストがかかります。

 

現場が狭いと車両が入れないので、大量の資材を人の手で運ぶ必要がでてきます。人手・時間・労力がかかるので追加の費用がプラスされます。

 

ほかにも、工事車両を駐車するスペースが必要です。路上駐車するわけにはいかないので、貸駐車場にとめますが、この駐車代は施主が負担することが一般的です。

 

高層住宅

アパートやマンションのような高層住宅では追加料金が発生します。

 

高さ45ｍまで対応できる「枠組み足場」の設置が必要になります。簡易的なものではなく、強度があり大がかり足場なので、その分コストが追加されます。

続いては、足場の種類についてご紹介していきます。それぞれ特徴が違うので参考にしてください。

 

単管足場

単管足場は、「単管」と呼ばれるパイプをボルトで固定した足場です。

 

パイプとボルトのシンプルな設計なので、狭い場所で重宝します。低層階での作業や、塗装などの簡単な作業で使われています。

 

パイプの上を歩くので安定性に欠けます。また工具などを置くスペースがないので、常に持ったままになるのが難点です。

 

 

単管足場の費用相場は、1�uあたり500〜800円です。

 

単管ブラケット足場

単管ブラケット足場は、単管パイプにブラケットを装置し、その上に足場板を取付けます。足場板があるので、安全性や作業効率に優れています。

 

単管足場に比べ、設置費用が高く、取付けに時間がかかります。

 

 

単管ブラケット足場の費用相場は、1�uあたり600〜900円です。

 

くさび式足場

くさび式足場は、各部材についている金具同士をハンマーで打ち付け固定します。床部分も安定しているので、耐久性に優れています。

 

作業スペースが広いので魅力ですが、狭い場所では組み立てできないのが難点です。

 

またハンマーで打ちつけ固定するので、騒音が近隣に響いてしまいます。

 

 

くさび式足場の費用相場は、1�uあたり800〜1,000円です。

 

枠組み足場

枠組み足場は、汎用性があるので幅広い現場で使われています。建て枠と、アンチを組み合わせたシンプルな構造です。

 

地上45mまで対応できるので、高層ビルやアパート、マンションの工事で重宝します。

 

クレーン車を使った大がかりな設置になるので、コストは高くなりますが、ハンマーで打ちつけ固定する必要がないので騒音の心配はありません。

 

 

枠組み足場の費用相場は、1�uあたり1,000円〜1,500円です。

足場が必要な理由は大きく分けて2つあるので、それぞれみていきましょう。

 

安全性を守るため

足場は、職人さんたちの安全性を守るために重要です。高所作業になるので、足場がないと不安定で工事が円滑にすすみません。

 

慣れているプロの職人であっても危険が伴うので、安全対策は必須です。ケガや、転落事故のリスクを回避するためにも重要な役割を果たしています。

 

作業効率をアップさせるため

作業効率にも影響がでます。足場の設置で作業スペースが確保されるからです。

 

スムーズに移動できたり、工具置き場にしたりできるので効率化できます。はしごや脚立では、不便なケースが多くあるので足場があると役立ちます。

 

無理な体勢で作業すると、固定が甘くなったり、塗装にムラがでたりするので品質性にも悪影響です。

 

効率が悪くなると、1日で終わる工事が2日、3日と伸びることも考えられるでしょう。工事を円滑にすすめるためにも足場の設置は欠かせません。

足場は、職人さんの安全性や作業効率を高めるために重要です。

 

ほかにも、解体材が落下し近隣に迷惑をかけないために欠かせません。足場について理解したうえで、工事依頼をしてください。

 

足場以外にも、サッシ、窓、ドアなどの交換・修理にも対応しています。

 

お見積もりは無料です。電話やメール、LINEに対応いたします。疑問点、ご希望などございましたら、お気軽にご相談ください。