網戸の交換費用は15,000〜30,000円、フレームぬきで張り替えのみだと2,500〜6,000円が一般的です。
網目の大きさ・素材・カラーによっても料金が変わります。種類によって耐用年数が違ったり、強度が違ったりするのでわかりやすく解説していきます。
「虫の侵入を防ぎたい」「破れにくい網戸に交換したい」などのご要望があれば、オシャレスキューにご相談ください。最適なプランを提案いたします。
網戸の交換方法には2つあります。業者に依頼するか、ご自身で交換するかです。
それぞれの費用と特徴について解説していきます。
網の張り替えで2,500〜6,000円。フレームごと変えるのであれば15,000〜30,000円が相場です。フレームの大きさや、網の種類によっても料金は変わってきます。
視界がキレイにみえるタイプや、虫が侵入しにくいタイプなど網戸の種類は豊富です。
網目のサイズは、18メッシュや20メッシュなどから選ぶことができ、網目が細かいほど虫の侵入を防げます。
また素材に関しても4種類あります。
それぞれ強度や耐用年数が違うので、料金も変わってきます。
DIYで張り替え・交換する場合は、3,000〜10,000円ほどかかります。張り替え用ネットや専用カッターなど、必要な工具と部品を揃える必要があります。
ネットやフレームに関しては、ご自身で寸法測定しなければいけません。
DIY修理は一人でもできますが、以下のようなデメリットがあります。
失敗すると追加購入するか、業者に依頼し直すことになります。
安く済むはずのDIYですが、逆にコストがかかってしまうケースがあるので、業者に依頼した方が安心です。
網目の大きさや色、素材について解説していきます。種類によって、得られる効果が違ってきます。
網目の大きさは5種類あります。
ご家庭で多く採用されているのは18・20メッシュです。網目が大きいので風通しがいいですが、コバエが侵入しやすいサイズです。
一方、24・30・40メッシュはきめ細かいので小さな虫を通しにくい構造になっています。
風通しを重視するのか、虫の侵入阻止を重視するのかで判断基準が変わってきます。
網戸の色は3種類から選べます。
光を吸収するので、外の景色がキレイにみえます。黒色なのでホコリが目立ちやすいのが難点です。
黒と白の中間色なので、外の景色が白よりはみえ、黒よりはみにくいです。白色の網戸に比べ安価なのが特徴です。
見た目がオシャレで、ホコリがたまっても目立ちにくいです。光を反射するので、外の景色はみにくくなります。
素材は4種類あります。
5〜10年が張り替えのタイミングです。安価なのが特徴で、多くのご家庭で採用されています。丈夫さに劣るので、猫にひっかかれるとすぐに破れてしまいます。
ポリプロピレンよりも強度があるため、猫にひっかかれても安心です。値段は割高ですが、線が太く厚みがあるので耐久性に優れています。
ガラス繊維に、ポリ塩化ビニルをコーティングした素材です。耐熱性・耐久性に優れているので、タバコの火を押し当てても穴があきません。
鉄・クロム・ニッケルなどをあわせた金属製です。割高ではありますが、耐久性が高いので15〜20年ほど持ちます。破れにくいので防犯効果があります。
素材や環境によって大きく影響されますが、耐用年数は5年程度です。あくまで目安なので、10年以上使えることもあります。
生活環境によって劣化の進行が変わってきます。日当たりが良く、紫外線の多い地域や場所に設置している場合は消耗が早いです。
また雨風にも影響をうけます。大雨でずぶ濡れになったり、強風をうけたりするとダメージがすすんでいきます。
破れたり、変色したりした網戸は交換のサインになります。
破れている部分があれば、早急に交換してください。1か所破れているということは、全体的に劣化しているサインだからです。強度が弱くなり、ほかの部分も破れやすくなっています。
またホツレにも注意してください。少しのホツレが徐々に大きくなっていき、劣化がすすんでいくからです。
「少しだから問題ない」と楽観視する気持ちもわかりますが、交換時期のサインだと覚えておいてください。
劣化とともに少しずつ変色していきます。黒色だった網戸が、グレーに変わっているのであれば張り替えのタイミングです。
強度が弱まっており、破れやすくなっています。最初と比べ、色が薄くなってきたなと感じるのであれば交換を検討してください。