面格子(めんごうし)の交換費用は、50,000円〜150,000円が一般的です。 種類や形状によって価格が違うので、ご自身の住宅にあった商品を選ぶといいでしょう。
アルミ製よりステンレス製の方が高強度で、縦型よりヒシクロス型の方が目隠し効果に優れています。間違った選び方をすると、防犯効果が薄れてしまうのでご注意ください。
空き巣被害を未然に防ぐためにも、面格子についてわかりやすく解説します。
面格子のリフォームをお考えの方は「オシャレスキュー」にお任せください。
取付け・交換費用の相場は50,000円〜150,000円が一般的です。 面格子がグラつくなどの修理では、部品交換が必要なため10,000円〜20,000円が相場です。
「取付け費用」+「面格子の本体価格」がかかり、材質や形状によって料金が変わります。
強度が高く、腐食しにくいステンレス製の面格子は割高で、強度が弱くサビやすいアルミ製は安価です。
また横型・縦型・ヒシクロス型といった形状の違いもあるので、それぞれの特徴を理解したうえでお選びください。
材質によって異なりますが、耐用年数は30年ほどです。アルミ製より、ステンレス製の方が劣化しにくいので長持ちします。
耐用年数は長いですが、防犯性を維持するためにも、定期的に点検すると早めの対処ができます。
掃除するついででもいいので、確認しておくと万が一に備えられます。ガタつきがあると、防犯性が弱いので空き巣のターゲットになります。
ただし、2階のような高所では、危険を伴うので業者に依頼することをおすすめします。
最大のメリットは防犯効果です。窓が空き巣の侵入経路として一番多いとされています。
トイレや浴室の窓など、施錠されていないことがあるためガラスを割って侵入してきます。周囲から死角になっている窓は特に標的にされやすいです。
面格子があれば、壊すのに時間がかかるのでわざわざターゲットにしません。犯罪者への抑止効果が期待できます。
面格子には種類があります。
それぞれの特徴についてご紹介していきます。
CPマーク付き面格子は、防犯性能試験に合格した製品のことです。厳正な基準をもとに各項目をクリアする必要があるので、ほかの面格子とは安心感が違います。
高強度であることはもちろんですが、ネジが緩んだり、サビついたりしないよう工夫されています。市販されている工具で外れないような特殊ネジを使っています。
また直接的に攻撃されないよう、カバーで覆い対策しています。
アルミ面格子は、雨風にさらされてもサビたり、腐ったりしないのが特徴です。価格が安価なのもあり、日本の住宅に多く採用されています。
ですが、防犯性には優れていません。耐久性が弱いので、工具を使えば簡単に切断されてしまいます。
またネジがむき出しになっているので外すのも容易です。安価なため導入しやすいですが、その反面、防犯性能は劣ります。
ステンレス製面格子は、防犯性がもっとも高いとされている材質です。「CPマーク付き」なので性能の良さは実証済です。
サビにくく、丈夫で長持ちします。アルミ製に比べ割高ですが、品質面にこだわるのであればステンレス製がおすすめです。
目隠し固定ルーバー面格子は、トイレや浴室など、プライバシーが気になる場所に設置することが多いです。シャッターのように自在に開閉できるので、換気や採光の調整がスムーズです。
リモコンやレバー操作で、ルーバーの角度を変えられるので利便性に優れています。カーテンやブラインドのような役割を果たしてくれます。
室内面格子は、窓の内側に取付ける商品です。外側に設置した場合、外観のデザイン性が損なわれることがあるので、気になる人は室内面格子がおすすめです。
ほかの面格子同様、空き巣などの抑止力になります。
縦型・横型・ヒシクロス型は、面格子の形状になります。
縦型は、設置費用が安価なため、一般の住宅で多く普及しています。斜めからみたときに目隠し効果が発揮されたり、ゴミや雨水がたまりづらかったりするのが特徴です。
横型は、横並びに一直線の格子が組まれています。ゴミがたまりやすかったり、よじ登りやすかったりするのがデメリットです。縦型と同様、安価に設置できます。
ヒシクロス型は、ひし形に格子が組まれているので防犯性に優れています。目隠し効果が高いので、防犯対策を徹底したい人におすすめです。割高ではありますが、機能性にすぐれた形状の面格子です。